70代からの旅行では、泊まりがけの旅行だけでなく、日帰り温泉もおすすめです。
遠くまで行かなくても、近場の温泉でゆっくりお風呂に入り、食事をして、少し休んで帰るだけでも、十分に旅気分を味わえます。
ただし、日帰り温泉旅行は気軽に見えて、計画を間違えると意外と疲れます。
- 移動時間が長すぎた
- 温泉に入ったあとに歩き回りすぎた
- 帰りの電車やバスが混んでいた
- 食事の時間が遅くなった
- 帰宅後にぐったりしてしまった
70代の日帰り温泉旅行では、観光をたくさん入れるよりも、温泉・食事・休憩をゆっくり楽しむことが大切です。
日帰り旅行全体の基本は、こちらの記事でも紹介しています。
70代におすすめの日帰り旅行の作り方|疲れを残さない近場旅のコツ
この記事では、70代の方が日帰り温泉旅行を無理なく楽しむための計画の立て方を、順番にわかりやすく紹介します。
70代の日帰り温泉旅行は「近場」が安心
日帰り温泉旅行で一番大切なのは、行き先を遠くしすぎないことです。
有名な温泉地に行きたくなる気持ちはありますが、移動だけで疲れてしまうと、温泉を楽しむ余裕がなくなります。
70代の日帰り温泉旅行では、片道の移動時間はできれば1時間から1時間半くらいまでを目安にすると安心です。
避けたいのは、次のような計画です。
- 片道2時間以上かかる
- 乗り換えが多い
- 駅から温泉施設まで遠い
- 帰りの交通手段が少ない
- 夕方以降に移動が集中する
日帰り旅行は、宿泊旅行よりも時間に余裕が少ないため、移動を短くすることが大切です。
旅行全体で疲れない考え方は、こちらの記事も参考になります。
午前中に出発して、夕方前に帰る計画にする
70代の日帰り温泉旅行では、出発時間と帰宅時間も大切です。
おすすめは、午前中に出発して、夕方前には帰り道に入る計画です。
たとえば、次のような流れにすると、無理が少なくなります。
- 午前9時ごろに出発する
- 午前10時半ごろに温泉地へ到着する
- 早めに昼食をとる
- 温泉にゆっくり入る
- 休憩してから帰る
- 夕方前に帰り道へ向かう
夕方遅くまで滞在すると、帰りの電車や道路が混みやすくなります。
帰宅時間が遅くなると、家に着いてからの片付けや夕食の準備も負担になります。
日帰り温泉旅行では、「まだ少し物足りない」くらいで帰る方が、疲れを残しにくくなります。
温泉に入る前後に休憩を入れる
温泉は気持ちのよいものですが、入浴後は思った以上に体力を使うことがあります。
特に70代の方は、温泉に入ったあとにすぐ移動したり、観光を続けたりすると疲れやすくなります。
日帰り温泉では、次のように休憩を入れると安心です。
- 到着してすぐ入浴せず、少し休む
- 食事の前後に時間を空ける
- 入浴後は水分をとる
- 入浴後に30分ほど座って休む
- 帰る前にトイレを済ませる
温泉に入ったあとは、体が温まり、眠くなったり、だるさを感じたりすることがあります。
無理にすぐ歩き回らず、休憩所やロビーでゆっくりしてから帰りましょう。
食事付きの日帰り温泉プランも検討する
日帰り温泉旅行では、食事をどうするかも大切です。
温泉地に着いてから食事場所を探すと、思ったより歩くことがあります。
70代の方には、食事付きの日帰り温泉プランもおすすめです。
食事付きプランには、次のような良さがあります。
- 食事場所を探さなくてよい
- 移動が少なくて済む
- 温泉と食事を同じ施設で楽しめる
- 休憩時間を作りやすい
- 雨の日でも動きやすい
ただし、食事付きプランを選ぶ場合は、食事時間や休憩場所も確認しましょう。
食事会場が遠い施設や、階段が多い施設では、移動が負担になることがあります。
宿泊の温泉宿を選ぶ場合の確認ポイントは、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
70代の温泉旅行で疲れない宿選びチェックリスト|予約前に見るポイント
観光は入れても1か所までにする
日帰り温泉旅行に観光を入れたい場合は、1か所までにしておくと安心です。
温泉、食事、観光をすべて入れると、思った以上に忙しくなります。
特に避けたいのは、次のような計画です。
- 午前中に観光
- 昼食後に温泉
- 温泉後に別の観光地へ移動
- 夕方に買い物
- 夜に帰宅
このような予定は、若い人には楽しくても、70代の方には負担が大きくなります。
日帰り温泉旅行では、温泉を主役にして、観光は近くの1か所だけにしましょう。
旅行計画で避けたい失敗は、こちらの記事でもまとめています。
70代の旅行でやってはいけない計画の立て方|疲れを残さない旅のコツ
駅から近い温泉施設を選ぶ
日帰り温泉では、駅からの距離も大切です。
「温泉地に着いたからもう安心」と思っても、駅から施設まで遠いと、そこからまた疲れてしまいます。
予約前や出発前には、次の点を確認しましょう。
- 最寄り駅から徒歩で行けるか
- 送迎バスがあるか
- タクシーを使いやすいか
- 帰りのバスや電車の時間があるか
- 雨の日でも移動しやすいか
足腰に不安がある方は、駅から近い施設か、送迎がある施設を選ぶと安心です。
宿泊旅行の宿選びでも、駅からの距離は重要です。
70代の旅行で歩きすぎないためのホテル選び|疲れにくい宿の探し方
持ち物は少なく、でも必要なものは忘れない
日帰り温泉旅行では、荷物を増やしすぎないことも大切です。
荷物が重いと、移動だけで疲れてしまいます。
ただし、必要なものは忘れないようにしましょう。
持っていくと安心なものは、次のとおりです。
- タオル
- 着替え
- 飲み物
- 常備薬
- 保険証のコピー
- 現金
- スマートフォン
- 予約確認メールやメモ
施設によっては、タオルを借りられる場合もあります。
ただ、初めて行く場所では、念のため小さめのタオルを持っておくと安心です。
予約が必要か事前に確認する
日帰り温泉施設や旅館の日帰りプランは、予約が必要な場合があります。
特に食事付きプラン、個室休憩付きプラン、人気の温泉地では、当日行っても利用できないことがあります。
出発前には、次の点を確認しましょう。
- 予約が必要か
- 利用できる時間は何時から何時までか
- 食事付きか
- 休憩室や個室があるか
- キャンセル料はかかるか
旅行予約サイトで宿や温泉プランを探す場合は、会員登録やパスワードでつまずかないように、先にこちらの記事を確認しておくと安心です。
70代でもわかる旅行予約サイトの会員登録方法|楽天・じゃらん・一休の始め方
楽天・じゃらん・一休.comでも日帰り温泉を探せる
日帰り温泉や温泉宿を探すときは、旅行予約サイトを使う方法もあります。
楽天トラベル、じゃらん、一休.comでは、温泉宿やホテルの日帰りプランが見つかることがあります。
ただし、サイトによって探し方や表示されるプランが違います。
楽天トラベルで宿を探す方法はこちらです。
70代でもわかる楽天トラベルの予約方法|疲れにくい宿の探し方
じゃらんで温泉宿を探す方法はこちらです。
70代でもわかるじゃらんの使い方|疲れにくい温泉宿・ホテルの探し方
少し落ち着いた大人向けの宿を探したい方は、一休.comの記事も参考になります。
70代でもわかる一休.comの使い方|大人向けホテル・温泉宿の探し方
70代の日帰り温泉旅行チェックリスト
出発前に、次の項目を確認しておきましょう。
- 片道の移動時間は長すぎない
- 乗り換えが少ない
- 駅から温泉施設まで近い
- 送迎があるか確認した
- 食事場所を決めている
- 休憩時間を予定に入れている
- 帰りの時間を早めにしている
- 予約が必要か確認した
- キャンセル条件を確認した
- 持ち物を少なくまとめた
この中でも特に大切なのは、移動時間、休憩、帰宅時間です。
日帰り温泉旅行は、近くて、ゆっくりできて、早めに帰れる計画にすると疲れにくくなります。
まとめ:日帰り温泉は「近く・短く・ゆっくり」が安心
70代の日帰り温泉旅行は、無理をしなければとても楽しみやすい旅です。
泊まりがけの旅行より準備が少なく、気軽に出かけられるのが魅力です。
ただし、予定を詰め込みすぎると、日帰りでも疲れが残ります。
大切なのは、次の3つです。
- 近くの温泉を選ぶ
- 移動時間を短くする
- 温泉後に休憩を入れる
観光をたくさん入れなくても、温泉に入り、食事をして、少し休んで帰るだけで十分に良い一日になります。
日帰り旅行の基本をもう一度確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
70代におすすめの日帰り旅行の作り方|疲れを残さない近場旅のコツ
無理をせず、自分の体力に合った日帰り温泉旅行を楽しみましょう。
